少食仲間よあつまれー!少食の地位を向上させたい。その2
その1はこちら。
わたしは、体質や体調からの少食なのですが、
グルメ大国ニッポンでは、なんだか過ごしにくいなと思うことがよくあります。
少食のほうがパフォーマンスがよかったり、体調がよかったりとはよく言われます。健康情報を気にかける人にとって、満腹まで食べないほうがいいということはよく耳にする話だと思います。
わたし、当然、健康的な食事を推進している人にとって、少食という選択肢も当たり前かと思っていました。
そうしたら!そうでもなかったのです!!
ちょっとびっくり、ちょっとショックでした。
オーガニック系のイベントで、残すのが嫌だったので最初に少なめにしてほしいと頼んだところ、お腹の調子悪い?と驚かれてしまったり。
マクロビのレストランの量が多くて困ったり。
何度もこんな経験をして、いくら食事内容に気を遣っている人でも、
食事の質と量は切り離して考えている
んだと思い知ったのでした。
「少ないほうが嬉しい」人なぞ稀なので、変な顔をされるのを覚悟でお店の人に伝えないといけないんです。
「す、少なめにしてください・・・」
ふー、些細だけど、疲れます(笑)
(STREAMER COFFEE COMPANY の美しいラテ。大きいのでたぷたぷになります、少食さんご注意を。五本木店は空いているのでオススメ!)
健康的な食事って、食べ物の内容だけ気にしていればいいのでしょうか?
それ以外のことを見落とすべきではないと思うのです。
例えば、
*よく噛む
*腹7−8分目にしておく
*楽しく食べる
*出来たてを食べる
などなど。
こういうことすべてひっくるめて、「心身にいい食事」があると思うんです。
(健康的なごはんを、満腹になるまでモリモリ食べるの、変じゃない?)
健康的なごはんを提案・提供する方は、もちろんそれだけでも素晴らしいお仕事ですが、
体にいい食事とはなんぞやということを、今一度、広い視点で考えてほしいと思っています。
そして、「少なめ」という選択肢が広がることを切に願っています。
(高齢者がもっともっと増えれば自然とそうなるのかもしれないですね。)