美人って何だろう??
最近よく思うことの一つ。
美人ってなんだろう?
「美人」「美しい女性」などのことばとともに添えられている写真、
まぎれもなく、同じような ”美人” だなと、思う。
表情、メイク、髪型、趣味、服装・・・
もちろんもちろん、おしゃれなアイテム、美しい顔立ち、法則はあると思います。
「美人」や「美しい女性」とセットで出てくる写真によって、
「美人とはこういうひとや!」
ということが、みんなに刷り込まれてしまっているんじゃないかなって、思うんです。
そしてその写真って、だいたい似ていませんか?
ひっくるめて考えがちになるけれど、
「美しい顔立ち」と、「美人」は、同じなようで、ちょっと違う。
あと、
「美しいものが好きな人」と「美しい人」も、違う。
特別美人さんな顔じゃなくても、雰囲気、仕草などトータルな印象で、
「美人」やなと感じるひと、いますよね。
美しい顔でも、性格に難ありの場合、「美人」って表現するのにちょっと抵抗がある。
(あの人、顔は美人なのにねー、みたいになる。やだやだ、怖い。笑)
「美しさはありのままの自分でいること」
なんて発言する本人自体が、紛れもなくその「美人系」だったりする。
だからやっぱり、「美人になりたい、ああいう風になりたい!」
って、意識的にも無意識的にも、感じるひとは多いと思う。
きっと、そんなことないし、
それはすごくもったいない。
美しさって、その時代、その社会の、ひとつの価値観に過ぎないのになー、なんて思うのです。
(余白が美しい。と、わたしは思います。)
スキンケアは超シンプル、月桃オイルをゆっくりつけるだけで肌の調子がめっちゃいいわたしに言わせると・・・
例えばね、どんなに高級なブランドのコスメでキラキラに仕上げようが、リッチなスキンケアをライン使いでしっとりさせようが、それをドヤ顔でアピールされても、
余計な化学物質で肌を汚しているだけやん。
というふうに見えるわけです。
※こんなうがった見方を毎回しているわけでは決してないですよ!笑
見方はいろいろあるよ という話です。
それだけじゃないって、知って欲しいな。
試してみて、やっぱり、高級なコスメを使うことで自分がアガるとか、
時間をかけていろんな種類のスキンケアを塗り重ねるほうが
自分を大事にしている気がして満足感や自己肯定感があがるとか、
それが分かった上であれば、それならそれで、いいと思います。
自分に自信がなかったり、迷いがあったり、満足していなかったりするときって、
キラキラした情報が、すこーんと心に入ってきて影響されてしまう。
美人のひとがやっている方法が、美人になるために必要な方法ではないし、
そもそも美人って、もっともっとおおらかで柔軟で全体的なもの。
美しくありたい、そのための努力をテクニックばかりに向けるんじゃなくて
自分の内面に向かえば、もっともっと楽に美しくいられるような気がするのです。