漢方内科に行ってきました!
今日は、渋谷にある漢方の診療所に行ってきました。
わたしは、数年前から慢性的に、疲れやすい、PMSひどい、胃の調子が悪い、冷え性、など抱えています。
体調不良女子の典型!
これまでは、整体や鍼、冷えとりなどいろいろ試しつつ、生活習慣の改善で治すことを試みていました。
でも、自力は、難しかった、、!ということで、漢方に着手。
漢方薬を処方してもらうには、漢方薬局に行く、漢方内科に行く、漢方が好きな先生がいる病院に行く、の3パターンがあります。
ただし3つ目を見つけるのは手間なので、最初から漢方を看板に掲げているところがよいかと思います。
漢方薬局
漢方内科に行くより先に、漢方薬局に行っていました。
漢方を専門にした薬剤師さんが処方してくれます。
「漢方薬局」って検索すると意外とたくさんありますよ!
古びた扉の向こうに怪しげな瓶がたくさん並んでいるような薬局から、渋谷ヒカリエに入っているキラキラ薬局まで、いろんなタイプがあります。
体の状態や治したいところを細かく問診され、処方する漢方の説明をしてくれます。
親身になって聞いてくれるし、漢方のことや効果を丁寧に教えてくれるので、とても安心感があります。
病院じゃないけれど治りそうって思わせてくれます。(これめっちゃ大事)
問題は、保険が利かないこと!
1ヶ月分で12,000円しました。(配合具合や量で変わるので参考までに)
自分のケアとして、マッサージや美容院などと同じと思えば高くはありませんが、
でききることなら、美容院に行きたい(笑)。
漢方内科
お医者さんに診てもらいたいなと思ったので、今日初めて行ってみました。
病院と同じですので、お医者さんが診察してくれます。保険診療かどうかは必ずチェックしてください。
東洋医学からのアプローチなので、問診票では体の状態を細かく記入します。
先生は、問診票をさーっと見て、あんまり質問せず、お腹をちょっと触って、、。
えっ
おしまい?!
あっけなく終了して、拍子抜けしました。
舌診すらされなかった。(漢方では舌の様子で体調を判断するのが鉄板です)
典型的な不調女子ってことで、あれとあれを処方すれば大丈夫だろうって感じだったのかな?(笑)
お医者さんは、症状にあうお薬を出すのが仕事なので、漢方といえどそんな感じなのでしょうか。それとも、その先生が淡泊だっただけか・・・
漢方薬局の薬剤師さんは、カウンセラーのような立ち位置なのかもしれません。
2週間分のお薬をもらいました。
ちなみに、漢方薬の効果で「治ったー!」と思えるには、通常4〜6ヶ月かかるそうです。ひー、長期戦。
(もちろん徐々に改善はしていきます。)
(2週間分、1日3 回、食前に服用です。食前ってタイミング難しい。)
ちょっと気になったことがありました。
漢方薬局と漢方内科と両方、生活習慣に関する質問や指導がほとんどなかったこと。
慢性的な体の不調は、生活習慣や思考の癖と切っても切れず、密接に関係していると思っています。
総合的にアプローチすれば、もっと早く改善するだろうし、再発も防げると思うんです。
不調は、本当に、パフォーマンス落ちちゃうので、早く治すに越したことないのにな。
漢方薬は、ドラッグストアにも売っていますが、処方してもらうことをオススメします。
一人一人の体質や症状に合わせた、オリジナルブレンドを作ってもらえるんです。
漢方のことをじっくり聞きたいなら、ぜひ、こだわりのある漢方薬局に行ってみてください。
少食仲間よあつまれー!少食の地位を向上させたい。その2
その1はこちら。
わたしは、体質や体調からの少食なのですが、
グルメ大国ニッポンでは、なんだか過ごしにくいなと思うことがよくあります。
少食のほうがパフォーマンスがよかったり、体調がよかったりとはよく言われます。健康情報を気にかける人にとって、満腹まで食べないほうがいいということはよく耳にする話だと思います。
わたし、当然、健康的な食事を推進している人にとって、少食という選択肢も当たり前かと思っていました。
そうしたら!そうでもなかったのです!!
ちょっとびっくり、ちょっとショックでした。
オーガニック系のイベントで、残すのが嫌だったので最初に少なめにしてほしいと頼んだところ、お腹の調子悪い?と驚かれてしまったり。
マクロビのレストランの量が多くて困ったり。
何度もこんな経験をして、いくら食事内容に気を遣っている人でも、
食事の質と量は切り離して考えている
んだと思い知ったのでした。
「少ないほうが嬉しい」人なぞ稀なので、変な顔をされるのを覚悟でお店の人に伝えないといけないんです。
「す、少なめにしてください・・・」
ふー、些細だけど、疲れます(笑)
(STREAMER COFFEE COMPANY の美しいラテ。大きいのでたぷたぷになります、少食さんご注意を。五本木店は空いているのでオススメ!)
健康的な食事って、食べ物の内容だけ気にしていればいいのでしょうか?
それ以外のことを見落とすべきではないと思うのです。
例えば、
*よく噛む
*腹7−8分目にしておく
*楽しく食べる
*出来たてを食べる
などなど。
こういうことすべてひっくるめて、「心身にいい食事」があると思うんです。
(健康的なごはんを、満腹になるまでモリモリ食べるの、変じゃない?)
健康的なごはんを提案・提供する方は、もちろんそれだけでも素晴らしいお仕事ですが、
体にいい食事とはなんぞやということを、今一度、広い視点で考えてほしいと思っています。
そして、「少なめ」という選択肢が広がることを切に願っています。
(高齢者がもっともっと増えれば自然とそうなるのかもしれないですね。)
少食仲間よあつまれー!少食の地位を向上させたい。
「みんな、おいしいものをお腹いっぱい食べたい!」
「たくさん食べるのは、いいこと!」
当たり前のように、メディアや飲食店はグルメ情報を発信し、人々はこぞっておいしいものをたくさん食べることを幸せなこととしている。
一体どうして、上記のことが「大前提」なんだろう?
わたしは、少食です。
強い意志で選んだのではなく、体質や体調ゆえの少食。だから、この大前提に気がつき、生きづらさを感じていました。
どういうことか?「少食」は、共感されづらい、仲間がいない、立場が弱い、場合によっては申し訳ない・・・
(このボリューミーなサンドイッチは、1切れでお腹いっぱいです。なんで2つセットやねんーという心の叫びは日常茶飯事。ちなみにこちら、七里ガ浜のPacific DRIVE IN。休日気分を存分に味わえます!)
*少食、ほっといてくれ。
必ずと言っていいほど、会う人会う人に「少食だねー!」「もっと食べないと痩せちゃうよー!」と言われます。心配は自分1人で十分なので、ほっといていただけると助かります。
*外食の1人前の量が多い。
だいたい、人それぞれ全然違うのに、どうして1人前が決まっているのか。「残さず食べましょう」が染み付いているので、残すのが本当に嫌(食べられないので残すけれど)。逆にバイキング形式では料金の割に全然食べないのでもったいないとしか思わない。ああ、どうしてくれよう。本当に、外食は苦手です。
パンやおにぎりは量をコントロールできるし、カフェの軽食は量が少ないと分かっているので、とーっても気楽。外食を選べるときは、パン屋かカフェです。
食べ方ってすごくデリケートな、超個人的な事情だと思うんです。それなのに、個人の見解、社会でまかり通っている見解を、なんの疑問もなく伝えてしまう人が多いということ。
食べるということが誰しも関わる当たり前の行為ゆえに、”個人の事情に立ち入っている自覚”や、”距離感に注意を払うこと” がないのかもしれない。
(もちろん、明らかに体に悪そうだったり変だったりしたら、突っ込んでもいいと思います。)
みんな、食べるのが大好き。これ、共感できます。
もりもり食べる人、気持ちがいい。分かります。
おいしいものをたーくさん食べたい!ボリューム満点大好きな男子!スイーツ大好き女子!知っています。
ただね。
当たり前と思うなよ。
と、言いたいんです。
慢性的に胃の不調で食べられない人、病気で食べられない人、その他事情ある人。見えないだけでたーくさんいます。
「当たり前で意識する機会がないこと」は、実は、他者への理解、社会問題の解決の糸口、自分の深い部分と向き合うヒント、など、ものすごく可能性に満ちていると思います。今回は少食が例ですが。
きっとね、どこでも「自分」を出せるタイプの性格なら、そんなに気にならないのかもしれない。自分はこうだから、って。でも、そうじゃない。だから気にするのは仕方が、なーい!!
とはいえすぐに治らないし、今とにかく、少食が生きづらい。
それならば、
「少食はカッコいい」がブームなればどんなに嬉しいことかっ!
少食を流行らせたい。
「断食」や「ジュースクレンズ」なんか、ファッション感覚で流行っていますよね。なんならそんなんでも、いいです(笑)。認知が広がるなら。
認知が広がれば、例えば、お店でオーダーするときに「少なめにしてください」ってすごく言いやすいと思うんです。
スタバでコーヒーを少なめにと注文したら、顔なじみの店員さんに「えー、どうしてですか?ミルク入れるなら大きいカップに入れますよ!」と言われてしまって、もぞもぞ。
コース料理で、メインの料理(美味しいお肉)を少なくしてくださいと伝えたところ、驚かれてしまい、居心地悪くなったり。
そんな状況が減ってくれるなら、めちゃめちゃ嬉しい。
朝食抜く派なんだよね、くらいライトに伝えられる世の中になったら、めちゃめちゃ嬉しい。
そもそも、こんなに飽食なのはここ数十年のことにすぎないのに、ね。
あー、少食、生きやすくなりますよう!!
少食について語りだしたら止まらないので、また続きを書きます^^
(※ちなみに、現在は体質改善のために漢方薬で気長に治療中です。体質改善については別途まとめます。)
褒められて伸びるならば、「褒めて」ってねだるのもたまにはいいと思う!
大人になると、褒められることって少ないですよね。
仕事は「できて当たり前」で、できない時だけ、苦い感じ。
そんでもって、自己啓発的なアドバイスには「褒められたかったら、まずは自分から!」なんてあったりしますよね。
何度か試したことがありますが、慣れていないと苦しいだけで、続きませんでした。。(意識して褒めると、自分の言葉にわざとらしさを覚えてしまいました。。)
ところで、わたしは、趣味でピアスやイヤリングをちまちまと作っています。
レース編み用のかぎ針で、細かく編んだパーツ。自分としては、すごく可愛い上出来なパーツです。
「可愛い!!あー、可愛い!可愛いなー。。。」
誰に見せるでもなく、販売もしていないので、完全に自己満足になってしまうのですが、なんかすごく物足りない。
ふと思いついて、隣にいたRくんにお願いしてみました。
わたし
「ねえねえ、わざとでいいから、これすごいねって褒めてほしい!!」
Rくん
「えっ?(笑)わざとって?(笑)」
(と言いつつ、少し間があいて・・・)
「これ、すごいねー!!!本当によくできてるねー!!めっちゃ素敵だねー!!!」
と、期待以上のベタ褒め!(優しいですね。)
あれ??わざとって知ってるのに・・・
めっちゃ気持ちいい!!嬉しい!!!
こう、内側から、たまらない満足感や喜びが湧き上がりました!
テンションが上がるのを、ものすごく感じたのです!久しぶりに!
ああ、褒められるって、最高やん!!
たとえわざとと分かっていても、「どうせわざとやーん」ではなくて、素直に受け止めるのがポイント。
これ絶対、褒められたときの感情を維持できれば、間違いなくパフォーマンス上がると思いました。
そうは言っても、毎日誰かに「褒めて!」ってお願いするわけにもいかないので、自分で自分のことを褒められるようになればいいです。
「よくできたね!」
「いつもなら後回しにしてたところを、今日は頑張ったねー!」
などなど。「自分を褒めましょう」って、自己肯定感をあげるためのノウハウとしてもよく出てきます。
自分を褒める、きっとすぐできる人もいると思います。わたしは、何度やっても、なかなかしっくりきませんでした。自分に言っているのに、上辺だけに聞こえてしまって、もやもやしました。
自己肯定感を上げにくいタイプの人は、とにかく、毎度ひどくマイナススタート。
それならそうと割り切って、やってみてもよく分からないとき、褒めるエネルギーすら足りないとき、身近な人にお願いしてみたらいいと思うんです。
「わざとでいいから、褒めて」って。
そうやって、他人に褒めてもらったときの、満たされる感情を覚えていたら、「自分で自分を褒める」ことの目標地点というか、正解というか、
「どうやったら”自分で自分を褒めること”が達成されるのか?」
が、少し分かるんじゃないかなと思います。それが分かると、ぐっと、続けるのがラクになるように思いました。
成功している人の本やブログをよく読みます。読んだときは分かったつもりになるのですが、いざやろうとしてもうまく噛み砕けないことが多い。そんな人たくさんいると思います。それは、レベル感や現在地が違うから、知識や経験が違うから、当たり前のことなんですよね。
それをはっきり自覚しながら読まないと、他人の(素敵に感じる)言葉に振り回されっぱなしになります。まさに、わたしがそうでした。時間がかかったけれど、気がついてよかった。。
それでね、思ったんです。
おぎやはぎを見習わないと!
(くり抹茶味!くりがごろごろ入ってました。)
自分らしく生きるために必要な絶対条件とは
もっとこうしたい、とか
もっとこうなりたい、とか
これを続けたい、とか
理想があっても、なかなか、届かない。
ずるずると、悶々と、日々が過ぎていきました。
成功している人のブログや、上手くいくポイントを教えてくれる本を読み漁り、
決定的に違うポイントの一つに気づきました。それは、
体調や体力に不安があるか、ないかの差は確実にある
ということ。
わたしは、すごくだるい日があったり、疲れやすいから出かける気にならなかったり、胃の調子が悪くて誘われた外食を断ったり、よくあります。
成功している人たち、おそらく間違いなく、元気ですよね??
ブログでめっちゃ会食楽しそうにしてるしw
体調が思わしくない状態で、上手くいっている人たちの行動や思考を真似するのは、
よくよく考えたら、そもそも、難しくないかい?
マインド面で整えていくことはとても大切だけれど、同時に
体のほうもアプローチしていかないと、なかなか理想像に届かないのではないかい?
コーチングやカウンセリングを受けても、そのコーチやカウンセラー自身が
「慢性的な体調不良」というものを経験したことがないと、深い部分での共感や理解が難しいのではないかい?
向上心は人一倍あるのに現実がついてこない、体調不良女子に伝えたい。
体調を整えませんか!!(わたしと一緖に!)
ささやかな日々の気づきがお役に立てるよう、
経験や知識を共有していきたいと思っております。
ここまで読んでくださってありがとうございます^^